当社では滋賀県の湖東・湖北・湖西地域においては初の一般廃棄物処分業の許可を取得（彦根市指令第372号）致しました。
地元企業から排出される一般廃棄物（食品廃棄物）を回収し、堆肥原料化を行い直接農家と契約することにより、農家が農産物にあった有機堆肥の製造と安心･安全な食材(農産物)の生産が可能になります。

一次発酵処理

生ごみとコンポストとを混合し、特殊コンテナを用いて一次発酵処理を行い、臭気・水分調整を行いながら生ごみの減用処理として堆肥原料を製造します。

特殊コンテナを用いて一次発酵処理を行います。
特殊コンテナを用いることにより以下のメリットがあります。

• ・少量排出事業者の方でも低コストでリサイクルが可能
• ・臭気負荷が低く、地元対応が可能
• ・少量排出事業者まで食品リサイクルの構築が可能
• ・収集運搬の効率を高めることにより、経済性（ランニングコスト低減）、燃費の改善及びCO2排出量の低減

食品廃棄物等の年間発生量が100トン以上の食品関連事業者は、食品循環資源の再生利用等の状況を報告することが義務付けられており、定期報告をしなかったり虚偽の報告をした場合は罰則が定められています。　また、再生利用等への取り組みが不十分な食品廃棄物等多量発生事業者には、指導勧告・命令等を経て平成22年度より罰則が適用されます。